第50回日本口腔外科学会中部地方会 参加報告

2025年06月08日

2025年6月7日、名古屋コンベンションホールにて開催された第50回日本口腔外科学会中部地方会(大会長:大岩伊知郎先生)に、本学から山田慎一教授、三浦桂一郎先生、高市真由先生、三輪高子先生が参加いたしました。

山田教授は「炎症」セッションにおいて座長を務められました。朝一番のセッションでありながら多くの参加者が集まり、活発な質疑応答が行われる大変盛況なセッションとなりました。

高市先生は「硬口蓋に生じた明細胞癌の一例」という演題にてポスター発表を行いました。発表はディスカッション形式で行われ、発表者と聴衆との距離が近く、自由な意見交換ができる有意義な場となりました。

また、リフレッシュセミナーでは伊川裕明先生による「診療用放射線安全管理と放射線治療」のご講演を拝聴しました。重粒子線治療に関する基礎から臨床応用まで、幅広い内容が解説され、特に非扁平上皮癌や手術困難症例に対する治療選択肢としての重粒子線治療の有用性について深く学ぶことができました。

この度の参加にあたり、ご指導ご助言いただきました先生方に心より御礼申し上げます。

なお、52回日本口腔外科学会中部支部学術集会は2027626日に富山大学が主催いたします。今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。