CLEFT TOKYO2024

2024年07月21日

上記学会にて高市真由先生が「A 18-year survey of primary cleft lip and/or palate cases in Toyama University Hospital」の題で発表しました。


下記は高市先生の報告文になります。


本大会は自分にとって初めての国際学会であり、これまでの国内学会とは違った雰囲気を経験することができました。

本大会にて当科におけるこれまでの口唇口蓋裂治療の臨床統計を発表いたしました。日本ではこのような単施設での統計報告が多い一方で、他国では他施設共同研究が進んでいる地域があり、規模の大きい統計研究の大切さを改めて感じました。

その他、顎裂部骨移植術において従来とは異なる皮質骨を含めたブロック骨移植の報告や、オンラインで行われる言語リハビリの報告などを拝聴し、今後の当科での口唇口蓋裂治療の発展のための参考にしたいと思いました。

発表の機会をいただきましたことと、資料作成においてご指導いただきました先生方に感謝申し上げます。