臨床研究実施のお知らせ(多施設共同研究)

2026年01月12日

このたび、奈良県立医科大学を研究代表機関とする多施設共同臨床研究

「頬粘膜扁平上皮癌の予後・頸部リンパ節転移予測因子の検討」 が倫理審査委員会の承認を受け、実施されることとなりました 。

本研究は、2010年から2020年にかけて診療を受けられた頬粘膜扁平上皮癌患者さんの診療情報および病理学的所見を後ろ向きに解析し、予後や頸部リンパ節転移に関与する因子を明らかにすることを目的としています。

頬粘膜癌は比較的稀な疾患であり、十分な症例数を用いた検討が困難であることから、本研究では全国の複数施設が協力し、症例を集積して解析を行います。

富山大学附属病院歯科口腔外科は本研究の共同研究機関として参加しており、日常診療で得られた既存の診療情報を用いて研究に協力します。なお、本研究は通常診療の範囲内で得られた情報を使用する観察研究であり、新たな検査や治療が追加されることはありません。

本研究により、頬粘膜扁平上皮癌の治療方針決定や経過観察方法の改善につながる知見が得られることが期待されます。